映画 〈東京物語〉 1953年公開 小津安二郎監督 世界でも評価されている日本の名画。笠智衆は49歳でこの役を演じたという。左から東山千栄子・原節子・笠智衆
映画 〈七人の侍〉 1954年公開 黒沢明監督 この映画も世界に誇る名作です。この映画に刺激された海外の監督が沢山いるそうです。左から三船敏郎・加藤大介・千秋実・木村功・稲葉義男・宮口精二・志村喬
映画 <切腹> 1962年公開 仲代達也主演 私はこの映画を人に観るようによく薦めるのですが、このタイトルのイメージのせいか、なかなか観てもらえません。痛快時代劇映画でもあるし、武士道のみならず、現代社会にも通ずる「本音と建前」の本質を突く名画だと思います。
映画 〈愛と死をみつめて〉1964年公開 「♪病葉(わくらば)を今日も浮かべて 街の谷 川は流れる♪」当時流行っていた「川は流れる」を、不治の病に冒されたミコ(吉永小百合)とそれを支える恋人のマコ(浜田光夫)が病院の屋上で歌う印象的なシーンです。この映画も昭和を代表する映画の一つでしょう。大阪を舞台に1964年の作品です。左の堂島川に始まったばかりの阪神高速道路の建設工事の様子がうかがえます。
チャップリン (1889-1977)(Sir Charles Spencer Chaplin)
「チャップリンの移民」(17)、「キッド」(21)、「黄金狂時代」(25)、「街の灯」(31)や「モダン・タイムス」など無声映画の監督・脚本・製作・主演を務めた。「ライムライト」(52)はアカデミー作曲賞を受賞したが、次第に共産主義思想を疑われ、米国から入国を禁止され、スイスで晩年を過ごした。上の絵は、「キッド」の一場面。
グレース・ケリー(1929-1982) (Grace Patricia Kelly)
オードリー・ヘップバーン(1929-1993) (Audrey Hepburn)
映画 <ローマの休日> 1953年公開 アメリカ映画 カフェテラスでためらいなくシャンパンを頼むアン王女(オードリー・ヘップバーン)に対し、お金の無い新聞記者(グレゴリー・ペック)は仕方なくアイスコーヒーを頼み、あきれ顔で乾杯をするシーン。
ローマの休日ラストシーン カラーに描く→
恐怖の報酬 1953年のフランス映画
危険なニトログリセリンを運ぶ仕事を請け負ったマリオ(イヴ・モンタン)とジョー(シャルル・ヴァネル)は途中、切断されたパイプから原油が流れ、道を遮っている場面に出くわす。ジョーはその原油のたまりに入り、誘導中のトラックに引かれ、大けがを負う。このシーンはマリオがジョーを救い出しているところ。最も印象に残るシーンです。カラーに描く→
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