力道山は、日本のプロレス界の創始者の一人でしょう。もともとは力士でした。外人レスラーに繰り出す天下の宝刀「空手チョップ」は、敗戦に打ちひしがれる日本人をどれだけ勇気付けたことでしょう。力道山といえば街頭テレビがまず浮かびますが、私も池袋の公園で見た記憶があります。当時、プロレス中継の提供が三菱電機で、試合と試合の合間に、当時出始めた電機掃除機でリングを掃除していたのを懐かしく思い出します。
レスラーで記憶しているのは、力道山をはじめ、大木金太郎、 わきの下をパッコーン、パッコーンの豊登 、力道山と戦った吉村道明、ずんぐりとしたグレート東郷、いつも負けてた遠藤幸吉、外人レスラーは、ご存知、ザ・デストロイヤー、スタン・ハンセン、
ドリー・ファンク・ジュニア 、吸血鬼フレッド・ブラッシー、リング上の紳士ルー・テーズ等々。レフェリーにもいつもシャツを破られた沖識名(おきしきな)、マリオに良く似たユセフ・トルコなどという名物レフェリーがいました。