今では先生の生徒への体罰はご法度ですが、昭和30年代頃まで、ちょっと元気の良い男の生徒達は、先生からゲンコツやビンタの一発や二発もらうのは茶飯事だったように思います。体罰の是非を論じるつもりはありませんが、怒られた先生ほど今でもなつかしく記憶に残っているものです。そして、その頃先生からもらう「おしおき」の定番といえば、何と言っても水を張ったバケツを持たされ、廊下に立たされることでしょう。多分に見せしめ的なところがありましたが、やる方もやられる方も、どこか楽しみながら(?)余裕をもってやっていたような気がします。まあ今、このようなことをしたら学校内外で大騒ぎになるでしょうが‥‥