勝海舟
勝海舟 肖像画
勝海舟 文政6-明治32年 (1823-99)
幼名麟太郎。蘭学を修め、西洋の兵学、砲術、航海、測量法などを学び、安政7年(1860)咸臨丸艦長として日本人の手による初の太平洋横断の快挙を成し遂げた。慶應4年(1868)西郷隆盛と会見し、江戸城無血開城に成功し、江戸市民を戦禍から救う。明治政府になっても重用され伯爵となる。また、西南の役で逆賊となった西郷隆盛の名誉回復に努力した。
咸臨丸で渡米した際にアメリカで撮られてと思われる写真。この航海では、ひどい船酔いに苦しんだという。そう言われてみるとどことなく疲れてやつれた表情に見えるのは気のせいでしょうか。。